この時期にこそ大切にしたい健康についてお話していきます。
はじめに
コロナが蔓延する世の中になってきて、たくさんの人は自粛を余儀なくされている今のご時世。
リモートワークが決定した職場も多いのではないでしょうか。
しかし、毎日家にいるようになると健康を保てなくなる人もいるようです。
間食も増えているのに、ジムにも行けない……。
心当たりがある人もない人もひやっとしたのではないでしょうか?
かくいう私も、家にいる時間が増えて見事に自由に開放的な生活を謳歌しています。
それでも健康には気遣っていたいものです。
ここでは、そんな健康的でダイエットもできるポイントについてお話していきましょう。
インナーマッスルとアウターマッスルの使い方
いきなりですが、インナーマッスルとアウターマッスルというのをご存じですか?
最近はインナーマッスルがダイエットに効果を発揮する筋肉として有名になってきましたが、実際には使い方がわからずに過ごしていませんか?
ジムで鍛えるのももちろん大切ですが、自粛を求められる今となっては鍛えるタイミングを逃してしまっているかもしれませんね。
しかしがっちり鍛えるのが難しくても、使い続けることで体の代謝を挙げて痩せやすい体作りができるようになります。それでは、インナーマッスルとアウターマッスルをまとめて普段使いできる方法を一つだけ挙げていきます。
まずは基本姿勢を常中します。きれいな姿勢と聞けば、「自分はいつも姿勢に自信を持っている!」という方もいると思います。
しかし、改めて姿勢について確認したことはありますか?
確認するのはいたって簡単です。
壁に肩甲骨を当てる程度の位置に立ちます。
その時、手の甲はどこを向いていますか?前を向いている人は要注意!!
その形は、『巻き肩』と呼ばれ、背筋を伸ばしていても背中の筋肉が伸びたまま使えない状態です。
最近は、ネットの普及によって巻き肩の方が増えているように思います。
早速、きれいな姿勢に修正する方法を紹介します。
手のひらを合わせてそのまま腕を前に思いきり伸ばします。
ここで注意するのは、肩甲骨を引っ張るように背中を丸めることです。
巻き肩のひどい人は、肩甲骨の動きが弱いので肩と肘と手首をまっすぐにするように伸ばしてみてください。
次に伸ばした腕を頭上に持ち上げます。引っ張った姿勢のまま上に挙げていきますが、肩が抜けるのを防ぐために、肩を回してできる範囲で頭の後ろ側に持っていく意識で動かしましょう。
最後にその腕をそのまま体の横におろします。
どうですか?手首の向きが横を向きましたか?これが基本の姿勢で、自然とインナーマッスルとアウターマッスルを普段から使えるようになり、気が付いたら鍛えられてしまう便利すぎる姿勢です。
もちろんはじめは無理のない程度に、慣れてくると肩甲骨の動く感覚をつかめるので、基本の姿勢が簡単にできるようになりますよ。
気軽に健康を保つ食事
健康に良い食事と言ったらどんなものを思い浮かべますか?
野菜を多くとる、炭水化物や脂質を控える、たんぱく質をとる……
細かな方法はたくさんありますよね。
ではその方法通りに食事をとれている方はどのくらいいるでしょうか?
かくいう私は全くと言って理想通りとはいきません。
仕事で疲れた日なんか、できるだけ手短に済ませたい。惣菜やカップ麺で夜を過ごすこともあります。
典型的な生活習慣病予備軍ですね。
しかしそう簡単に生活のリズムを変えるなんて難しいものですよね。
そこで自堕落な私の健康を保つ食事をとる簡単な方法を一つだけ紹介します。
まずは、仕事の日でも休日でも食事の回数を一定に揃えること。それは間食の回数も含みます。
「そんなことをしたら、余計に太ってしまうのではないか?」と思いますよね?
しかしここで大きなポイントがあります。
食べる食事を1分ほど眺めるんです。
毎日の食事の回数を確認しておくことで、普段の食事量や自身の食事嗜好を知ることができます。
今はSNSに食事の内容を挙げる方もいますが、これもとてもいい傾向です。
そして毎日の食事に目を向けることで、普段と違うものを食べたくなったり、食事の量が増えたことにいち早く気づくことができます。
これは、健康に近づく第一歩。違うものを食べたくなる時は、体が必要な栄養素をアピールしている証拠です。
食事の量が増えたことに気が付くことで、自身の燃費が悪くなったことで生活を見直すきっかけが生まれます。
食事の内容は心身の不調を映す鏡なのです。
ダイエットに必要なのはHP?LP?MP?
HP?LP?MP?どこかで聞いたことがある……。
そう!!ゲームの中で扱われる用語として聞いたことがあるのではないでしょうか?
ゲーム上のアバターがクエストを制覇するために必要な体力や活力のようなものです。
これは私たち人の体の中でも組み込むことができます。
まずはHP。これは体力を表します。朝起きて食事をしっかりとった後、お昼まで動ける容量です。
次にMP。これは活動できる量です。体力前回の中で最大に使える内容量のことです。
HPと似たものに感じますが、HPはおなかが減るまでの量、MPはおなかが減るまでに動ける量というイメージです。
この時点で、個人差があることがわかると思います。
おなかが減ってもしばらく活動ができる人もいれば、おなかが鳴った瞬間に活動をやめてしまう人もいますよね。
そして最後はLP。これは人間が生きる上で必要な体力。これこそHPとそっくりですが違うものです。
LPは力尽きるまでの体力を表します。つまり、は体に流れている栄養をイメージしてください。
つまり、HPが残っていても、LPが尽きた時点で力尽きてしまいます。
特に、人間の体の仕組みで、ある程度LPが尽きてくるとそれ以上の低下を防ぐために動きを節制する神経、いわばシステムがあります。
これがいわゆる「栄養失調」ですが、倒れる前に気が付くための大切な前兆があります。
それは、肌の不調です。
肌は、一番に外気に触れる体の門番のような働きをしています。
そしてちょっとやそっとの刺激には適切に対応して体を守ってくれています。
どんなに大きな城でも門番が破られると一気に攻められてしまうなんてエピソードも存在するくらい、肌の不調には注視しなくてはいけません。
食事制限を使ったダイエットをしている方は、肌の様子をきちんと確認しながらLPが底を尽きないように注意してください。
最後に
いかがだったでしょか?
ダイエットは体の不調を整えるために必要な場面もあると思います。
しかし、人の体にはTPOが存在しています。
その時の必要以上のダイエットをしてしまうと、リバウンドを呼んだり状態が悪化すると「摂食障害」につながることもあります。
大切なのは健康なダイエットは少し控えめから少しずつレベルを上げることです。
どうしても早くダイエットをしたい!!ダイエットがうまくいっているか心配!!という方は、医師や専門分野の方に相談することも視野に入れるようにしましょう。
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