設置
消す
ボーダー
背景
ライン
文字
向き
クリア
引く
消す
ライン
太さ
クリア
カラー
太さ
濃さ
種類
クリア
開始
赤文字
消す
使用
クリア
カテゴリーカバー画像
病気 / 障害
最終更新日 : 2021/01/05
記事のサムネイル

1人なのに違う人?解離性同一性障害の私の生き方

持病(解離性同一性障害)について取り上げた記事です。

はじめに

初めまして!!Tです!!
私はという障害を抱える20代女性です。
「なんじゃそりゃ?」と聞き慣れない人も多いと思います。

安心してください!!
私自身も初めて知ったときは頭の中にクエスチョンマークが何個も浮かびましたよ!!

そこで、今回は自己紹介もかねて自身の抱えている障害について、出来事を交えつつお話していこうと思います。

覚えのない喧嘩

中学生生活を送っていたある日のこと。
私は目を覚ました瞬間目に映った光景に固まることになりました。

授業を受けていたはずの教室には私の姿はなく、なぜか校舎ベランダ側に隣接していたんです。

当時私はクラスメイトからのいじめに悩み、をかかえて過ごしていました。
クラスの担任にも話をしたものの、思春期真っただ中の中学生が教師の言うことを聞くわけがない!!
状況は日々日々悪化していました。
そんな背景があったからか、教師は私をとがめることはなく「ストレスからくる記憶喪失」とその場をまとめてくれたそうですが、おかげでいじめは丸々消えてしまいました。

後々クラスメイトから聞いた話によると、授業中に男子に筆箱を踏みつけにされたことに腹を立てた私がその男子の机をひっくり返し、鞄をつかみベランダから池に投げ込んでしまったとのこと。
その後生徒教師総出で止めるのを女子とは思えない馬鹿力(当時、クラス1の軟弱ものでした。)で押しやって鞄をもみ洗いして高笑いを上げていたそうで、はたから見たらただのホラータイムだったでしょうね。

※挙句、これは“この体がやった出来事”としては理解していますが、“私のやった記憶”としては残っていません。

聞こえている声

それは私が精神科に受診するようになったころです。
この時の私は社会人3年目で、パニック障害を抱えてしまうことになり、月に一度の受診が必須となっていました。

担当医の先生(S先生)に日々の出来事について話していた時、S先生はふと私に質問を投げかけました。
「Tさん、?」
私の答えは「」と当たり前に答えました。

そこで私は初めてと知ることになりました。

しかしここですぐに“解離性同一性障害”と診断をされたわけではなく、正式に診断を受けるまでには3か月の時間を要しました。これでも相当早いほうで、S先生の話では「Tさんは自己分析がはっきりできるほうだね」とのこと。

解離性同一性障害ってな~に?

やっと本題です。
ここからは、S先生から聞いた話や資料を基にお話ししていきます。

とは……自分が自分であるという感覚が失われている状態のことです。

例に挙げると、名前を呼ばれた時や趣味に関することを話しかけられたときに「これは誰のことを話しているんだろう?」と違和感を感じてしまいます。自身のことなのに、ピンと来ないなんて不思議ですよね。

その中で自分の中にいくつもの人格が現れるものを解離性同一性障害といって、ある人格が表に出ているときには別の人格の記憶がないことが多く、生活面での支障が出てきます。
これらの症状は、つらい苦しい体験から自分から切り離す一つの防衛反応と考えられています。

どんな症状なの?

この障害は必ずしもこうだとはっきりすべての症状が出るわけではありません。
同じ人でも、環境が変われば症状は二転三転するものです。
…ある心理的ストレスをきっかけに出来事の記憶をなくしてしまうものです。

多くは数日のうちに記憶がよみがえるといわれていますが、私の場合だとつらい記憶は『持たざるもの』として所持を禁止されています。私の記憶なのに持たせてもらえないのは少し不服なものです。

…体が硬くなり動かなくなることです。
…体を動かしたり、言葉を交わしたりできなくなることです。

体を操る主導権を誰かに移す時間に起きやすいのがこの2つです。

車の運転を思い浮かべてみてください。
運転席を変わるときに一度その席を降りて空けなくてはいけませんよね。
その運転席が私の体というわけです。

…自分が自分であるという感覚がなくなり、あたかも自分を外から眺めているように感じられる。

他にも
…自分が誰かという感覚が抜け落ち、失踪してほかの人格として新たな生活を始めるなどの症状がみられます。
これは私には出ていない症状ですが、極度のストレスにさらされ、それをを誰にも打ち明けられない状態で突然始まり、それまでの自分の記憶を失うことが多いそうです。

といったように、日常生活において障害になりうる症状が併発してしまうのも、解離性障害の特徴と言われています。

まとめ

いかがだったでしょうか?
刺激的な記事に驚かれてしまったかもしれませんね。

こんなクレイジーな日々を送っている私ですが、何とか生活ができているのは家族からの理解と周囲の手助けがあってこそです。しかしここに至るまでには、時間も労力もかかってしまいました。

そして一番大切なことは、自分自身がどう生きたいかを考えて行動することです。
自分が自分に責任を持つ……当たり前のことですが私の今の座右の銘です。


  • はじめに
  • 覚えのない喧嘩
  • 聞こえている声
  • 解離性同一性障害ってな~に?
  • どんな症状なの?
  • まとめ

この記事を書いたユーザー

ユーザーカバー画像 ユーザーアイコン

T1411225

記事 : 10

登録 : 2 (Subscription : 0)

しがない小説家。少しだけ占い師。料理と私の抱える病気(障害)についてのお話と。誰かの心の栄養になれるような記事を目指しています。

コメント

キャンセル
コメント

記事を報告

報告
キャンセル